数秘術とは
数秘術は「数の学」(英語でnumerologu:《numero:数》+《logy:学》)とも呼ばれ、ひとつひとつの数字には特別な意味があると考えられています。
生年月日より算出された1~9までと、11,22の数字の計11の数字に分類され、この世の全てのものはこれらの数字から成り立っていると言われており、数秘術ではこれを「ルート・ナンバー」「運命数」と呼びます。
ルート・ナンバーにはそれぞれに意味があるとされており、その人の運命や性質、カルマ(業)などを表しています。
生年月日の他にも姓名や、数字の付いているものなら何にでも当てはめることができます。
数字には私たちの思っている以上の力や意味があり、それを理解することによってあなた自身や、あなたの運命を知ることができる手がかりになるでしょう。
運命数とは
数秘術では、計算により全ての人を計11の数字に分類分けすることができます。
それぞれの数字には、その人の性格や性質、運命など色々な意味があります。
また、数秘術にはマスター・ナンバーと呼ばれる特別な数字があり、神秘的な力があると考えられます。
マスター・ナンバーである11・22のゾロ目の数字は、数秘術の中で唯一2桁の数字です。
スピリチュアルで霊的な意味が強く、この数字を持つ人は大きな試練、運命が待っているとされています。
数秘術を知ること
「私はなぜこうなんだろう?あの人はなぜああなんだろう?」と感じることがあるでしょう。
数秘術では、そんな個人の性質を生まれ持った必然的な物だと考えます。
運命数を知ることによって、自分自身の個性や潜在能力を理解し、活かすことができるのです。
また、他人の気になる点にも、「あの人は元々の運命数がそうゆう性格だからしょうがないか」と心を落ち着けるきっかけにすることもできるでしょう。
相手の運命数を知ることによって、人間関係のトラブルを減らすこともできるのです。
数秘術によって相手との相性を見たり、人間関係の悩みを和らげてくれる手段とすることができます。
数秘術《運命数》の計算方法
数秘術での運命数を導き出すには、生年月日を用います。
計算は、生年月日の数を全てバラバラにし、足し算をして行き、一桁になるか、連続した数字(11か22)になるまで繰り返します。
1995年3月21日生まれの場合、
1+9+9+5+3+2+1=30
まだ連続した数字でも、一桁でもないので、もう一度バラバラにして足し算します。
3+0=3
よって、運命数は 「3」 となります。