タロットカード: No.18 月 (The Moon) 逆位置
不倫相手と結婚できる可能性は??

「月(逆位置)」のカードは、霧が晴れていくように、これまでぼんやりとしていたことや誤解が解けていく流れを示しています。
不倫という関係には、どうしても不安や疑念がつきものです。相手の気持ちが見えない、約束が曖昧、未来が想像できない──そんなモヤモヤとした状態に、あなたもずっと心を悩ませてきたのではないでしょうか。
しかしこのカードが逆位置で出たということは、その“モヤ”が少しずつ晴れていく兆し。
相手の本音や行動の裏にあった理由が明らかになったり、あなた自身の気持ちが整理されて、冷静に今の関係を見つめ直せるようになるタイミングが近づいていることを表しています。
今は、これまで曖昧だった関係性を「はっきりさせるチャンス」が訪れているときです。
例えば、相手があなたに対してどこまで本気なのか、将来的に一緒になる覚悟があるのか──そういったことに向き合い、必要であれば直接聞いてみる勇気を持っても良いでしょう。
これまでは怖くて聞けなかったことも、今なら冷静に受け止められるかもしれません。
「月」の逆位置は、幻想から目覚めるカードでもあります。理想に酔いしれていた関係から一歩離れて、“現実の恋愛”として向き合う準備が整った証なのです。
怖いかもしれませんが、真実を知ることは、あなたにとって本当の意味での自由と前進につながります。
あなたへのワンポイントアドバイス

人は、不確かなものに希望を見出してしまうことがあります。それが恋であればなおさら、信じたい気持ちが先行し、現実を直視するのが怖くなってしまうもの。
でも「月(逆位置)」が示しているのは、“もう隠しごとの中にいる必要はない”ということなのです。
もし相手の態度に矛盾や曖昧さを感じていたなら、それがどういう理由だったのかが見えてくるタイミングが今です。
相手が本気なのか、それともあなたをキープしているだけなのか──。どちらであっても、あなたがそれを受け入れたとき、心は不思議と楽になっていくはずです。
そしてもうひとつ大切なのは、「不安の正体を明確にすること」。
なぜ不安になるのか、どこに信じられない気持ちがあるのかを、紙に書き出して整理してみましょう。そうすると、意外にも自分の気持ちがすっきりと見えてくることがあります。
幻想が晴れ、あなたの心が明るくなれば、どんな答えが出てもきっと後悔しません。
タロットは、あなたが“真実の光の下で、自分の幸せを見つける”ことを、静かに後押ししてくれています。大丈夫、あなたにはそれができる力があります。
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